60代女性（指と膝の痛み）

かなり前から右手の第三指のブシャール結節と左の第五指のへバーデン結節での痛みがあり、起床時の腰の痛みと膝の屈伸動作で左膝の内側に痛みが出ることで来院。

左手指に指専用のバネローラーによる処置をおこない、膝に対しては関節の動きを整えるために面圧療法によるアプローチをおこなった。

アイシング指導をおこない最後にテーピングを貼付した。

初日より痛みは減っているがまだまだ痛みは強い。

初日と同様のローラーでのアプローチを行なった。

今回は前腕部にもアプローチを追加した。

主症状には大きな変化は出ていない。

だが、腰部は少し痛みが減っており起床時の動作が楽になっている。

矯正を持続させるテープ貼付。

今回から手指の運動療法追加した。

歩行指導も行い日常生活から習慣を変えていけるように指導。

手指の痛みがローラーでのアプローチや運動療法で大きく変化が出てきた。

今回から膝に対してのアプローチに移行した。

手指のアプローチも並行して行った。

手指と膝の痛み低下している。

引き続き同様のアプローチ行った。

自宅でのアイシング指導行った。

テニスが出来るくらいまで痛みが低下。

膝に対して新しいテーピング行った。

自宅での運動療法継続中。

手指と膝の痛み消失。

矯正と運動療法とアイシング、自宅での習慣指導を行っていた。

痛みや運動制限も良化した為卒業。

初診時は痛みで家事にも支障が出ていた為アイシング、運動療法をとにかく頑張って頂きました。

矯正とローラー治療での変化は出ていましたが趣味であるテニスなどが出来ず患者様も苦しみながらでしたが、ご自宅での運動療法を頑張ってくれていた為、当初の予定通り3ヶ月で卒業が出来たと思います。