10代男児スポーツ外傷(シーバー病)

来院動機

一か月前から右足のかかとの痛みにて走れない、足関節に可動域制限があり来院。

初診時足関節の痛み、運動制限あり。

運動療法メインで対応。

身体所見と施術経過

初回施術

足部に対する徒手矯正、可動域トレーニングを行なった。

テープ処置、足部のアイシング指導、生活指導を行なった。

運動はウォーキングを中心に。

2回目施術(次の日)

私生活での痛みは軽減したが、足関節に運動痛がある。

初回同様の徒手矯正、足底筋膜に手技でのアプローチを行なった。

運動後のアイシング指導。

3回目施術(4日後)

学校生活での痛みは軽減したが、運動後に痛みあり。

運動療法とアイシングで対応し、

足関節にテープを貼付。

6回目施術(初回から14日経過)

学校生活での痛みが消失、運動後の痛みが軽減した。

運動療法をおこない、足底筋膜を刺激しアイシングをおこなった。

ウォーキングから徐々に運動量も増やせるようになってきた。

10回目施術(初回から1ヶ月経過)

運動時の足関節の痛みが消失し、長時間の運動を行っても踏ん張りがきくようになった。

運動療法を中心に足部のアプローチをおこなった。

14回目施術(初回から2ヶ月経過)

足関節の痛みが消失し、競技に支障をきたすことも無くなり卒業。

スタッフコメント

この患者様は、一週間のうち4日サッカーをしていて、ボールを蹴りこむ際に痛みが出たり左右の動きが多く痛みで足の踏ん張りがよくきかなかったのですが、通院を通して日常生活での細かい患部への気配りや運動後のアイシングをして下さりました。

最初のうちからしっかりとした通院ペースでお越しくださったこともあり、痛みの軽減が早く競技復帰にかかった時間も抑えることが出来ました。

黒崎名倉堂鍼灸整骨院